吉旦日記

きったんの日記

運動会で感じた娘ちゃんの自由人さと環境のこと

先日、保育園の運動会に行ってきました。本当は日曜日に大々的にやる予定だったのですが、台風19号が来たときだったので当然のように延期。その後の予定日も天候に恵まれず、中止になるかと思いきや、平日にプログラムを半分ほどにして開催されました。

それで、運動会でゆうちゃんの様子や周りの子どもたちのことを見ていて、いろいろと感じることもありました。

ゆうちゃんは今4歳、あと2ヶ月で5歳です。保育園ではいわゆる年中ですね。こういう運動会のような場では我が子の成長を見て感動するみたいなのをイメージしますが、僕はどっちかというと相変わらずだなぁと思わされました。

いやね、いろいろとできることは増えているというか、ダンスとかも前よりはしっかり踊れたり、鉄棒もできるようになったりしていて、成長は感じたんです。運動能力は周りの子と見比べると、中の下くらい。。。もしかしたら運動音痴なのかな?と思いましたが、それでもゆうちゃんなりに成長してくれていればそれはそれでいいのです。

じゃあ、相変わらずってなにかっていうと、自由なんですよね。運動会をやるにあたってダンスとか鉄棒とか2ヶ月くらい前から練習をしているのですが、ゆうちゃんだけ練習を抜け出して本を読んだりサボってたらしいんです。

それで、理由を聞いたら勝てないから嫌だと、負けるならやりたくないってことなんですね。それで、「勝ち負けじゃなくて頑張ったらかっこいいよ。パパとママは勝っても負けてもゆうちゃんを見てるんだよ」ってことをその都度話していたら、次第に練習にも参加する様になり、運動会も楽しみだと言うようになりました。

ところが、周りの子に比べると圧倒的に練習が足りない。徒競走やリレーは問題ないですけど、みんなで踊るダンスは厳しいんですよね。フォーメーションがあって、曲の変わり目で移動して1列になったり円になったりするんですが、そういうのって練習しないと無理じゃないですか。

これは当日失敗するだろうなと思って見ていました。そしたら、フォーメーションを切り替えるタイミングになると隣の子がサッとゆうちゃんによってきて、「こっちだよ」とか「あっちだよ」とか教えてくれているんですよ。その時々で隣の子が誰かは変わるのですが、みんな教えてくれる。どれだけ心配されているんだ!というか、4歳児ってこんなにみんな助けてくれるもんなんですね。

そんなわけで、周りの助けでなんとかダンスを乗り切ったゆうちゃんは、「ちゃんと踊れてすごいでしょ!」と自慢していました。いや!みんなにもうちょっと感謝したほうがいいのではないでしょうか。。。

でも良い環境に恵まれているんだろうなぁ。

ラグビーおもしろいし、スゴいと思うけど、やたらノーサイドを称えるのはちょっと気持ち悪い

どうも!にわかラグビーファンのきったんです。ラグビーってあんまり見たことなかったけど、ちゃんと見るとおもしろいですね。あんなに激しくガンガンぶつかって圧倒されますし、試合展開が早くて目が離せませんね。

まぁ、テレビで試合見てわーきゃーいってるだけのガチにわかですけどもね。

ただ、やたらノーサイドを称えるところがどうもなんというかちょっと気持ち悪いんですよ。選手自身が言ってて不快に感じるようなシーンは僕は見たことないので、メディアの売り込み方なのか、一部の関係者なんだと思うんですけどね。

ノーサイド精神自体は素晴らしいと思うんですけど、これが「ラグビーだけのノーサイド精神」みたいな表現になるとちょっと気持ち悪いとなるわけです。

試合の外では敵も味方もない、相手の選手も同じ競技をする仲間、敵チームにもリスペクト、ってどれもスポーツマンシップで言われることでラグビーだけじゃないじゃないですか。

ちょっと前にラグビーの審判(本物かは不明)って人が書いた記事がはてなブックマークホッテントリに入っていたので読んでみたのです。わかりにくいといわれがちなラグビーのルールについてわかりやすく書かれていてよかったんです。

ところが、そこでも「ラグビーは紳士のスポーツ、ノーサイドだからサッカーみたいに声を荒げて審判に抗議したりしない」みたいなことが書かれていて、いや、サッカーを貶める必要ないじゃんと思うわけですよ。

僕の味方がひねくれてるのかもしれませんけどね。

ただホームレスを差別しているだけなのに言い訳したい人たちにひとこと言っておきたい

日本各地に大きな被害をもたらした台風19号。僕も当日は避難所で過ごしていました。なんとか台風が通り過ぎて家に帰りましたが、家にいたら不安でたまらなかったことでしょう。避難所のおかげで安心して過ごすことができました。

避難所を運営している公務員の方々は大変でしょうし、狭い避難所で人も多く環境も良いとは言えませんが、災害時にはなくてはならないありがたいものですね。

この台風のときの避難所でホームレスの受け入れ拒否があったということで話題になっています。

www.asahi.com

受け入れ拒否があったのは台東区の避難所で、ネット上の意見などは区の対応を避難するものが多いように思います。僕もこの区の対応は明らかな差別、生存権の侵害であって許されるものではないという立場です。

しかし、「ホームレスの受け入れができないのはしかたない」などという人もいるわけです。なかには「税金を納めてないから当たり前だ」みたいな論外なものもありますが、臭いや衛生面の問題を持ち出してもっともらしい言い訳を言っている人もいます。

そこで、そうしたただホームレスを差別しているだけなのに言い訳したい人たちにひとこと言っておきたいと思ったのです。

ホームレスの方もいろいろな生活スタイルがあるようで、支援施設などでお風呂に入ったりして身奇麗にしている人もいれば、何ヶ月もお風呂に入っていないような人もいます。確かに何ヶ月もお風呂に入っていないような人はくさいです。10メートルくらい離れていてもわかるような人もいます。

しかし、臭いはホームレスだけの問題ではありません。家があってもお風呂に入らない、自分の糞尿も始末できず強烈な臭いの方もけっこういます。最近は認知症の独居老人も増えていますからね。

また普段は身奇麗にしていても災害時にも清潔でいられるとは限りません。

僕は仕事柄、下水道が詰まって逆流するような場面に立ち会ったことがありますが、あれは本当にきつい臭いがします。ホームレスどころの話ではありません。洪水のときにはそうした下水道の汚水が逆流して地上にあふれることもあるでしょう。そうした中を必死で逃げてきた人が強烈な臭いになっていることもあるでしょう。

こうした人たちを受け入れないのでしょうか?そんなことはないですよね?だったら臭いが理由というのは嘘でしょう。病気などの原因になるかもしれないというならインフルエンザにかかっている人は受け入れ拒否をしなければいけません。

ホームレスじゃなかったら同じ理由があっても受け入れるのに、ホームレスだと受け入れないなら、ただただホームレスを差別しているだけです。

これ以外には、「ホームレスは犯罪者だから危険だ」「ホームレスは精神に異常があるから危険だ」みたいなものもあって、もう完全に差別でしかありません。「男はみんな性犯罪者だから避難所に入れるな」とかって言う人がいたらおかしいと思うでしょ?

さらにひどいものでは「ホームレスがたくさんやってきたせいで後から来た人が避難所に入れなかったら困る」などというのもありました。これなんかもう理由も何もなく、ホームレスとそれ以外の人では命の価値が違うと言っているわけで、まじりっけなし100%純粋な差別ですよ。こういうのを悪びれもせず当たり前のことのように言う人がいるんだから怖い話です。

2019.10.15 追記 この記事において重要な自治体名を間違えるというミスをご指摘いただきました。まったく関係のない自治体に対して誤解を招くような間違いをしてしまい申し訳ありませんでした。

台風19号と初めての避難所で過ごした13時間

台風19号は歴史的な降雨量の大雨となり、各地で河川の氾濫、洪水の被害が出ているようですね。お亡くなりになっている方や自宅を失くした方、未だ災害の真っ只中の方もいるなかこういうことを言うのも申し訳ない気がするのですが、僕は幸いにも家族・家財などすべて無事に過ごすことができました。

しかし、台風が通過した昨日は避難指示も出て、人生で初めての避難所生活をしました。避難所まで子どもたちを連れて食料や飲料水などの荷物を運び、避難してきた人で密集する学校で過ごした13時間。とても疲れました。

そんなわけで、初めての経験ですが、何かの役に立つこともあるかもしれないので避難所での生活などをまとめておきたいと思います。

僕の家は賃貸の一軒家なのですが、多摩川の近くにあり、自治体のハザードマップでは「家屋倒壊等氾濫想定区域」に指定されています。多摩川が氾濫したら家壊れるってことじゃないですか。

ハザードマップでは多摩川の氾濫は「2日間の総雨量588mm」を想定しているとのこと。これは1000年に1回程度発生する可能性のある降雨量だそうです。しかし!今回の台風19号は予想の時点で「24時間の総雨量500mm」なんて言われていて、1000年に1回の大雨を軽く超えているレベル。

こりゃだめだ!避難するしかない!ということで前日の11日から避難の準備のために米を炊いておにぎりを作ったり、緊急時の持ち出し用に用意している防災グッズ以外に避難所に持っていくものを荷造りしたりしておりました。

早めに避難所に行けば多めに荷物持っていけますしね。なんせ家が倒壊するかもしれないのですから食料とか着替えとかできる限り持っていかないといけないと思いまして。

当日の12日には朝から市の公式サイトの避難所の開設情報を細かく確認して、10時頃には避難所が開設したっぽいというので僕が現地の様子を見に行きました。それからみいちゃんにミルクをあげたり、軽く腹ごしらえをして、11時には家族で避難所に移動しました。

台風の上陸は15時ころの予定ですが、12時ころから雨風は強くなるという予想でしたし、4歳と0歳6ヶ月の乳幼児2人を連れて暴風雨のなか避難所まで行くよりは早めに行くに越したことはないですからね。僕たちが避難所についたときには10世帯くらいは避難してきていたと思います。

その後、台風の上陸までは時間がありそうだったので僕だけ自宅に戻って、追加で食料などを避難所に運びました。水を入れるだけで食べられるアルファ米や缶詰、液体ミルク、飲料水など10日分は持ち込みましたね。

避難所では最初は家庭科室のようなところに案内されて椅子に座って過ごしていましたが、段々と避難してくる人が多くなり、12時ころには体育館に移動することになりました。

体育館では昔体育の時間によく使った白い(汚れて灰色になってるけど)体育マットを1枚貸してくれ、基本的には僕と嫁ちゃんとゆうちゃん(4歳)とみいちゃん(6ヶ月)の4人はその上で過ごすという感じでした。体育マット1枚でたたみ1畳くらいなんでなかなか狭いですね。

とはいっても最初の頃はまだ避難してくる人数も少なくマットからはみ出て遊ぶこともできました。ゆうちゃんが描いた絵のキャラクターを使ってごっこ遊びをしたり、家から持ってきた絵本を読んだり、ゆうちゃんの機嫌も悪くなく、余裕もありました。

お昼は家から持ってきたおにぎりとインスタント味噌汁。最初から乾パンとかだと味気ないですからね。みいちゃんには液体ミルク。防災用に買った液体ミルクはそのまま飲ませられるので本当に楽で便利でした。普段は粉ミルクなのでちょっと心配でしたが、ちゃんと飲んでくれました。

その後、時間が経つごとに徐々に避難してくる人が増えてきて、14時ころに市の担当者から「もっと大きい避難所に向かうバスが来るから協力できる方は移動してください。」というアナウンスがありました。小さな子供や高齢者、障害のある人がいない世帯を優先に100人くらいの方が移動したでしょうか。

おそらく河川に近い避難所は避難者が多くなるので河川から離れた避難所に移動させるのが目的だったのでしょう。僕たちは子供連れなのと荷物が多いので移動はしませんでした。予想通り台風が上陸した15時ころから避難してくる人の人数が増え、受付は行列ができていました。

ところで、今回の台風で恐れられているのは洪水です。1階にある体育館では洪水には耐えられません。いずれは校舎の3階以上の階に移動しなければなりません。避難してくる人も増えて体育館もいっぱいになったということで17時ころには校舎への移動が始まりました。移動した教室には体育館で借りたようなマットはなく、皆自分たちで用意した毛布やブルーシートを敷いていました。

我が家は災害時用に簡易エアマットを用意していたので空気を入れて膨らまして、その上で過ごしました。硬い床の上でブルーシートのような薄いシートだけだったらかなり辛いと思います。マットがあってよかった。しかし、場所は体育マットよりさらに狭くなってしまいました。

狭いだけならまだ良いのですが、換気もできないので空気も悪いし、人の密度が高いのでとにかく暑い。空調も入ってはいるのですけどね。そして遊ぶスペースなどありません。ゆうちゃんは4歳ですからただ黙って過ごすのはまだまだ辛いですね。ここからは家から持ってきたニンテンドースイッチでゲームをしたり、スマホYou Tubeを見たりして過ごしました。

しかし、校舎の中は防音がしっかりしているのか体育館では聞こえていた大きな台風の音がまったく聞こえません。おかげで安心して過ごせました。

18時ころに市から避難指示が出て、対象地域は全員避難という状況になりました。これでさらに混乱するかと思いましたが、このときは校舎の別のエリアを開放し、さらに状況が悪くなることはありませんでした。

で、ここからの時間がとにかく長くて。17時から22時ころまで5時間はこの環境でただひたすら耐えるだけの持久戦でした。20時ころには周りの人たちも疲れた様子で、小さな子どもたちは我慢できなくなったのかいろいろな方向から鳴き声や叫び声が聞こえるようになってきました。体も動かせないから体が痛い。ゆうちゃんは静かに過ごしているもののだんだんストレスが溜まってきているように感じます。

まぁ、でも耐えるしかない。避難所では耐えるしかないのだなと思いました。

そして、22時ころには雨がかなり弱くなり、もう氾濫はないだろうという雰囲気になってきました。校舎の下の階に行く人も多くなり、ある程度自由に歩ける感じになったので、ゆうちゃんと校舎内を散歩したり、スペースがあるところでダンスをしたりして精神的にも余裕が出てきました。

そして23時。ついに。。。

僕が先行して自宅に被害がないことを確認し、24時には自宅に戻ることができました。11時から24時まで約13時間避難所で過ごしたことになります。子どもたちは自宅につくとすぐに爆睡してしまい、僕と嫁ちゃんは安心したらお腹が空いて夜食にカップラーメンを食べました。

ところで、途中から6ヶ月の乳児であるみいちゃんの話がまったくでてきませんでしたが、ヤツは避難所でのあの環境でも常に上機嫌でニコニコしてるかミルク飲んでるか寝てるかしてました。超安定の手間いらず。

あと、避難所に大量に持ち込んだ食料ですが、僕たちは1日で帰れたのでおにぎりとお菓子以外ほとんど手付かず、防災用の備蓄食はすべて残りました。その他、家に帰れないことを想定して、ランタンとか、充電器とか、着替えとか、ゲーム機とか、パソコン2台とか、まぁそれなりに大量に持ち込んでいたので帰りも大変でしたよ。食料は自宅が浸水してしばらく帰れなさそうな方たちにかなり配りましたけどね。

被害がなかったのに贅沢な話ですが、やはり避難所生活は疲れました。今日は朝から頭痛がして、風邪でもひいたのだろうかと思ったのですが、嫁ちゃんが肩こりじゃないかというのでストレッチをして、嫁ちゃんにマッサージしてもらったらずいぶん楽になりました。体育館や教室で雑魚寝で過ごすというのはやはり辛いものがありますね。

たった13時間ほどの避難所生活でこんなに疲れるなら、自宅に帰れなくなり何日も避難所で過ごす被災者の方々はどれほど大変だろうかと思いました。

もう9年も前に閉店した僕の店は「食べログ」ではまだ営業していることになっているんだ

僕はいまは賃貸住宅管理会社に勤めていますが、その前は手品師をやっていました。その頃の夢は自分の箱、いわゆるマジックバーのようなものを作って、お客様相手にマジックを見せることでした。

で、手品師として活動した最後の1年ほどは自分の店も構えていたんですよ。

その店は飲食店のレビューサイト大手の「食べログ」に登録されていました。そして、店名で検索するといまでも表示されます。この記事を書く前に確認したら、閉店の情報はなくて、予約可ってことで当時の電話番号も掲載されていました。

とりあえず閉店の情報を送っておこうと思いました。

台所のシンクの上にメタルラックを設置してみた!

台所の収納を見直してみようと思っていろいろと考えたところ、シンクの上の空間をうまく利用すればもっと便利に使えそうだなって結論になりました。

シンクの上の空間を使うためのラックは専用の製品がいろいろとあるのですが、幅などが自由に選べるわけではなく、ピッタリのものが見つからないのです。

そこでポールと棚板を組み合わせて作ることができるメタルラックを設置してみました。

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まだ、細かい配置は決まってないのですが、調味料やよく使う鍋などはある程度置けそうです。

もともとここに置いているものは流しの下のスペースに収納していました。するとしまったり取り出したりするためには、しゃがみこまないといけないので不便です。特に嫁ちゃんが腰が悪いのでしゃがむのは辛いだろうと思っていたのです。

シンク上のスペースであればたったまま手を伸ばすだけで届くので便利です。それに、シンクの上なので洗ったあとも完全に乾燥させたり拭いたりしなくても置いておけますしね。

丸見えなので見た目はいまいちですが、あくまで使い勝手優先です。悪くないと思います。

↓ちなみにこのメタルラックはこちらで買いました↓

Luminaus-club 楽天市場店

beed.hateblo.jp

あまりにも忙しい!中間決算のせいだ!

僕の働く会社では3月末が決算、そして9月末が中間決算なのです。まぁ、よくあるパターンですね。

そんなわけで先月末は中間決算。半年の間に溜まった諸々を精算し、支払うものは支払い、貰うものは貰い、キッチリと帳尻を合わせなければいけない大切な時期です。

まぁ、おかげで9月の後半は忙しかった。休日出勤と残業でなんとかかんとか乗りきりました。しかし、それで決算に絡まない通常業務は停滞気味で、それをこれから巻き返さないといけません。

まぁ、何が言いたいかというと仕事が忙しいせいでブログをサボり気味ってことですよ。

最近は仕事から帰ると嫁ちゃんと1〜2時間くらいゲームとかテレビを見たりしてから、プライムビデオを見ながら晩酌する程度の時間しかないのですよ。

まったくブログをサボり気味なのは中間決算のせいです。けしてゲームと晩酌のせいではありません。