吉旦日記

きったんの日記

災害が起きたときまず僕にできること

昨日、新潟県で日本国内で約一年ぶりとなる震度6強の地震が起こりました。

その頃、僕は家で遅めの夕食兼晩酌をしていました。プライム・ビデオを見ながら缶チューハイを飲んでいると、マナーモードにしているはずのスマホが鳴ったのです。見てみると「新潟県で震度6の地震」というメッセージが表示されていました。

僕は「ヤフー!防災速報」というアプリを入れているので、他の地域の地震速報も受信できるのです。

格安SIMや格安スマホで緊急地震速報を受信できる?受信できない場合は「Yahoo!防災速報」を入れて対策しよう! | 物欲に負けた日

マジか!現地はどんな状況なんだろう!びっくりした僕はプライム・ビデオの再生をやめてNHKをつけました。やっぱりこういうときは腐ってもNHKです。

ところがテレビは津波警報が発令されていること、とにかく沿岸部からは離れることを繰り返し呼びかけているばかりで、被害の状況などは全くわかりません。

僕は自分が被災したわけでもないのにヤキモキしながら被害の状況はどうなんだ?何が起こっているんだとかじりついて見ていましたが30分経っても1時間経っても同じような状況が続きます。

しかし、考えてみればNHKがすでに起こった被害を伝えることより避難の呼びかけを優先するのは当たり前です。被害状況を伝える報道は事態が落ち着いてからいくらでもできます。災害の真っ最中はとにかく被害を少なくするためにやれることをやるということでしょう。

そう気づいたとき、被災したわけでもない僕が今すぐ情報を得たところでなにかできるわけでもないし、それよりも少しでもできることといえば、電話やインターネットの使用を控えることだと思い至りました。そこでスマホを使うのをやめて今朝まで使わないようにしていました。

まぁ、こんなことをしたところでなにか影響があるかというと多分ないのですけどね。それでも離れたところで正に災害が起きているときに僕ができる貢献ってこのくらいだなぁと。

何もしないことくらいしか貢献できないなんて、なんとも言えませんけどね。