吉旦日記

きったんの日記

あの台風の雑感、停電の影響は大きい

先日の台風は酷かったですね。首都圏での最大風速の記録を大きく塗り替えましたからね。

台風の前には、久しぶりに自宅の雨戸を閉め、屋根に置いてある室外機が吹っ飛ぶんではないかと心配でロープで縛って、いつもよりもしっかりと準備して待機しました。屋根から室外機が落ちるとちょうど駐車場で、他人の車の上にガッツリ落ちちゃうのでヒヤヒヤものなんですよ。

それでも台風が来たら室外機がズリズリと少しずつズレていって心配で寝られず、たまに窓を開けて室外機を引き戻したりしておりました。

翌日はほぼ徹夜の状態で交通網も混乱するなか、なんとか会社にたどり着き、台風の被害の対応でヘトヘトです。

Twitterではこんな時くらい休みにしろってツイートがたくさん流れてましたが、まったくそのとおりです。無理したって生産性ゼロでしょう。そしたら僕ももう少し楽に会社につけたんですよ。

僕は住宅管理が仕事ですから。倒木、停電、断水、破れた窓ガラスや雨漏りと、台風で受けた被害の対応をしないといけないのです。何万人という住人様が僕らのことを待っているのです。

だからですね。こういうときは被害の復旧とか人命に関わる仕事以外は極力休みにして、僕らを優先してくださいよ。ホントにわがままとかじゃなくて、コレが日本のためですよ。

と、まぁ、なんだか台風は終わったことのように書いてしまいましたが、実際にはまだまだです。

特に酷いのは停電ですね。千葉・神奈川で大規模な停電がおきて、2日経った現時点でも、未だに40万戸以上が停電しているようです。東電は今日中の復旧を目標にしているそうですが、昨日の時点での目標、停電を12万戸まで減らすというのが達成できてないので、心配ですね。

今やあらゆるものに電気が使われてますからね。停電の影響は本当に大きいですね。

現地では、停電で移動手段もない、食料も水も手に入らないといったことが起きているようです。台風後に一気に暑くなったのにエアコンも扇風機さえも使えないなか、熱中症などの被害も心配です。

僕の専門は電気設備なので、電気で暮らしを便利にするのが使命ですけど、こうした状況をみると電気に依存していくのも怖いなぁと思います。

まぁ、とりあえず僕は僕のやるべきことをやらないといけません。今日も忙しくなりそうだ。