吉旦日記

きったんの日記

新型コロナウイルスにビビってるくらいならインフルエンザの疑いがあったら休むことのほうが大事

ここ最近ブログの更新頻度がだだ下がりです。このブログはまだぼちぼち更新していますが、別に運営しているWordPressのブログは放置中です。原因ははっきりしていてちょっと前からやるって言っているマジックイベントに意識を持っていかれているせいでブログを書く気力が残っていないからです。時間は工夫すれば作れるのでしょうけど。

さて、ここ最近、中国で発生した新型コロナウイルスとやらがやたらと話題になっていますね。日本国内でも発症者が確認されているし、中国では死亡例も多くあるし、新型だけあってまだわからないこともあるし、ワクチンもないってことで、なんとも怖い話です。

しかし、よく考えてみたら個人レベルでできる対策ってほとんどないですよね。手洗い、うがい、水分補給をしっかりやるとか、不特定多数の人が集まるところ、人混みはなるべく避けるみたいなことしかありません。マスクもそれほど感染予防の効果はないらしいですし。だいたい、日本で感染例があるとはいえまだまだ少数で、偶然町中で感染者と接触する可能性はかなり低いはず。交通事故のほうが確率高いんじゃないだろうか。。。

もちろんそれでも感染したくないというのは当たり前だし、不安な気持ちも当然だし、感染予防もしたほうがいいに決まってはいますけどね。

ただですね。日本では毎年冬にはインフルエンザが流行るじゃないですか。インフルエンザによる死者数って正確なデータがないそうなんですけど、一説には年間約1万人とも言われているそうです。新型コロナウイルスも真っ青のパンデミックですよ。1万人は推定される最大値でしょうけど、そうでなくても相当な数の死者が出ているのは間違いないでしょう。

インフルエンザってそれほど怖い病気なのに「インフルエンザだからって仕事は休めない」とか言って満員電車で会社に向かってしまう保菌者がいてウイルスを撒き散らしてたりするじゃないですか。以前、インフルエンザのような病気の感染が満員電車でどれほど拡大するかをシミュレーションした論文を読んだことがあるんですけど、まぁ、やばかったです。満員電車での感染がなければインフルエンザの被害もかなりマシになるんじゃないでしょうか。

だからインフルエンザのような病気の疑いがあったら学校でも仕事でもちゃんと休むとかそいういうことがまず大事で、新型コロナウイルスみたいな新しい病気も基本的な対策は同じなんだから、いざというときも被害が拡大しにくくなるんじゃないかと思うんですけどどうなんでしょうね。

目新しいものとか聞き慣れないものが出てきたときだけ大騒ぎするんじゃなくて、普段からどうしているか?が結局いざという時にも効果的という。そういうことではないかと思うのですけどね。