守ってはいけないラインを超えた労働組合は労働者の敵だよ
今年の4月から部署が変わりずいぶん忙しくなってしまいました。残業代だけが希望。。。
まぁ、いうほど疲れてるとか仕事が苦しいとかってことではないのですが、家族のことがありますからね。忙しいのはほどほどでカンベンしてほしいところです。
んで、僕がそれなりに忙しくしているなか、すぐ隣の部署にとんでもなく働かないオジさんがいるんですよね。
たしかそろそろ50歳は超えてると思うのですが、腰くらいまであるロン毛の金髪、といっても自分で雑に染めた感じで黒と金の斑模様の髪に口ひげを生やし、見た目もなかなかインパクトのある人です。
まぁ、このオジさんがとにかく仕事をしない。まったく会社の利益に貢献していないのです。
オジさんは年間を通してある社内資料の作成をしています。これは僕がいる部署が協力会社さんたちと契約を結ぶときの金額の根拠になるものなのでかなり重要なものです。
でも、そのオジさんが担当している部分は作業としてはかなり簡単です。定期的に資材メーカーからカタログや見積もりを取り寄せて資料の特定箇所の数字を入れ替えるだけ。実働でいえば他の社員なら1〜2ヶ月分くらいの仕事を1年かけてやっている感じです。
それなのにそれすらまともにやらない。そろそろ契約更新で、こちらの部署ではオジさんの作る資料が必要な時期が近いのですが、要求してもまったく出してくれる気配がないのです。んで、いろいろあって今週末は僕が休日出勤してそのフォローをするハメに。。。
ここまで仕事をしないオジさんが勤務時間中に何やってるかというと、時間の半分は新聞読んだり、なぜか毎日やたらと時間をかけて自分のデスクを拭いたり、そのへんを当てもなくプラプラ歩いて回ったりしています。そして、残りの半分は、労働組合の活動をしています。
オジさんは昔から労働組合の活動には熱心で、組合内部ではそれなりに発言力があるらしく、今はその組合を盾にこうしたムチャを通しているわけです。でなきゃ、普通ならとっくにクビですよ。
会社としても扱いには困っているのでしょうけど、労組が出てくるとなるとなかなか対応も難しいところではありますよね。労組の専従にするという方法もあるのでしょうが、それはそれでオジさんがさらに労組の実権を握ってしまいそうですしね。
ここまで酷いんだから、他の社員のためにも会社が裁判覚悟してでも戦ってほしいところですが、それよりも守ってはいけない人のラインを超えた労働組合がダメですね。