吉旦日記

きったんの日記

PCR検査を受けた

昨年の4月のこと、数日に渡って40℃近い熱が出て「こ、これは!新型コロナウイルス感染症じゃないか!?」ということでなかなか大変な目にあいました。

この時は医師からは「新型コロナウイルスの可能性がかなり高いけど、CTで異常がないと保健所が検査の申請を受けてくれない」と言われ、PCR検査を受けることもなく、自然に治ってしまいよくわからないまま終わってしまいました。当時はマジで検査数少なかったんですよね。特に神奈川県は!

ただ、内心(もう1回なってるしな!知らんけど)などと思いながら過ごしていたわけです。

それが!またまた発熱してしまいまして。。。この緊急事態宣言の最中に発熱してしまいまして。。。当然ながら会社からは出社するなと言われたのです。

それで、市のコロナ対策のコールセンターに電話して病院を予約してもらい、診断を受けました。

コールセンターから紹介されたのは、意外?にもうちから徒歩数分の小さなクリニックでした。

指定された時間にクリニックに行くと入口で「○○時に予約された方ですか?」と聞かれ、裏口から診察室に案内されました。

診察室は真ん中でアクリル板で仕切られていて、さらにこの壁に手袋が着いていて医師が手を突っ込んで検査をするわけです。お金や検査キットのやり取りは小さな引き出しを使うのですが、毎回ビニール袋がセットされ、こちらから渡す時はビニール袋で密閉しながら受け取る仕組み。めちゃくちゃ厳重!すげぇ!

診察の前には「このクリニックで検査をしていることは他言しないでください。」なんて言われたりして、いや、受け入れるクリニック側も大変な思いをしてるんだろうなと。

そんなわけで今回は発熱してすぐに新型コロナウイルスの検査を受けることができ、検査結果も陰性でした。いやー良かった良かった!

そこで会社に「検査は陰性でした!」と伝えたわけですが、「PCR検査受けたの?えっ!?抗原検査?それだとPCR検査より確度低いから心配だ!」「そもそも検査で陰性でも新型コロナウイルスじゃない証明にはならないし、とりあえず自宅待機」と。うむ、真面目、真面目な会社だ。

そんなわけで症状が治まるまで自宅待機するという話になったのですが、「PCR検査じゃないと」みたいなのは気持ち悪い。厚労省の方針を見ると抗原検査でも確定診断になるということなので問題ないのでしょうけど気持ち悪い。

そこで気休めにしかならないとは思いつつ、症状が治まってから自費でPCR検査を受けてみました。

PCR検査には資格は要らない(検査結果に基づいた診断には必要だけど)ということらしく、安い検査センターだと3,000円以下、病院で受けると20,000~40,000円と価格にもかなり幅があります。

そんななかですが、僕は一応新型コロナウイルスの検査をして確定診断も出ているわけなので、あくまで念の為ということで、安い郵送検査を受けてみたのです。郵送でも送って翌日には検査結果が届きました。早い。

その結果、PCR検査の結果も陰性。ということで、今は公私共に忙しい時期なのにほぼ1週間身動きがとれずヤキモキしましたが、今回も無事社会復帰を果たしたのでした。