吉旦日記

きったんの日記

たぁちゃんが1歳になった

今週は新型コロナウイルスのワクチン(モデルナ)の2回目を摂取したのですが、やはり2日目には発熱、それも39度を超える高熱でなかなか大変でした。

今は熱は下がってきたものの頭痛とずっと寝ていたせいで体が痛い。。。もう若くないなぁ。ってワクチンとあんまり関係の無い話になってきてますね。

f:id:beed:20210924083628j:plain

うちには3人の娘ちゃんがいますが、生まれてから一番心配ごとが多かった末っ子のたぁちゃんもついに1歳になりました。

写真のケーキは長女のゆうちゃんが作ったもの。写真を撮る方向が悪くて1が反対なのはご愛嬌ということで。。。

誕生日には一升餅を踏んだり、職業カードの選び取りをやったりもしました。なんと、たぁちゃんは将来は芸能人だそうです。

しかし、もう1歳というか、やっと1歳というか。。。

赤ちゃんって生まれた時は本当に弱々しくて、ちょっと抱っこの仕方間違えたら折れてしまいそうとか、ちょっとしたことで死んでしまうんじゃないかと不安になりますが、これが1歳にもなると、もう力は強いし、暴れまくりで手がつけられません(笑)

たぁちゃんは生まれた時は巨大児で4.5キロ以上もありました。

巨大児の出産は大変です。そりゃそーですよね。せっまいところを通って出てくるんですから。そして、事故が起きることもある。

たぁちゃんも出産の時に首から肩にかけて通っている神経を圧迫して傷つけてしまったらしく、右腕が麻痺した状態で生まれてきました。一般には分娩麻痺と呼ばれるものだそうです。

大人が神経を損傷すると自然に治る可能性はほとんどないけど、生まれたばかりの赤ちゃんはここから体ができていく段階なので自然に回復することも多いそうです。「動くようになるかは経過次第」と言われて専門医のいる病院に通いながら、毎日毎日、右腕動かないかなーと見守ってきました。

お腹の上にのっていた右腕がポトっとベッド落ちたのを見ると「今動かしたんじゃない?」「今のは自然に落ちただけだよ」なんて話を繰り返し、動いた、動いてないと一喜一憂して。。。

そうこうしているうちに2ヶ月経ち、3ヶ月目も過ぎ、もう自然に回復するのは難しいかという雰囲気になってきた頃、やっとわずかに、でもハッキリと右腕が動いたのです。

今では右手でお菓子を掴んで食べることもできます。お姉ちゃん達の使っているおもちゃをひっぱりあって奪い取る(汗)こともできます。めちゃくちゃパワフルで右腕も動かなかった頃が嘘のようです。

もちろん麻痺の影響がまったくない訳ではなく、違和感はあります。なにかする時に手首の角度が不自然だったりとか。それはこれからリハビリなどを通して改善していくことになると思います。

しかし、まぁ!そんなこんなで1歳!感慨深い。これからもまだまだ手がかかる(もっとか?)と思いますが、元気にやっていきましょー。