吉旦日記

きったんの日記

年収400万円でダメなら借金400万円の僕とよく結婚してくれたなぁと思った話

はてなブックマークでちょいちょいバズる結婚物語っていう結婚相談所のブログ。先日そこでこんな記事がありました。

ameblo.jp

超美人でそれ以外も好条件の女性が年収1,500万円の長身イケメンからの結婚の申し出を断って年収400万円の男を選んだら実は資産家だったという話です。一行で書いたら普通にまとまるな。これで間違いないよね?

まぁ、この話自体はここではどうでもいーです。問題は年収400万円が低収入で悩むってとこです。ちなみにこの女性の最初の条件は35歳だと年収600万円は欲しいってことでした。

この辺は地域の問題もあって、東京だと30代でも550〜600万円くらいは平均です。東京ってずば抜けて高いですからね。1位は当然東京で2位は愛知とかでしたっけ、2位と比較しても80万くらい平均年収高いんですよ。だから、まぁ、年収400万円では受け入れられないのかもしれません。

いろんな大企業の本社が集まってるから、一部の高年収が平均を押し上げているだけじゃないの?という気もしますが、気のせいかもしれません。まぁ、なんにしても年収400万円じゃダメなんだってさ。

で、僕のことを思い返したんですよ。僕が結婚したときね。

僕が嫁ちゃんと結婚する前、交際してた頃ですね。僕は高卒のアラサーニートだったわけですよ。もともと手品師になりたくてマジックバーを開いたもののうまくいかなくて潰してしまい、借金が400万円ほどあったのですよ。そんな状態でよく結婚しようと思ったもんです。そして嫁ちゃんもよくOKしたもんですよ。

まぁ、さすがに仕事もしてない状態で入籍するのもアレですから、結婚するにあたって就職活動をして、今勤めている会社の入社試験を受けたら、あっさり不合格で「契約社員ならいいよ」って声をかけられたから、契約社員として入社したんです。そんでもってその年に入籍したんですね。

当時の借金は信用度が低い僕が借りていたので利子も高かったのですが、バリバリ働いてた嫁ちゃんが銀行で借り換えてくれてコツコツ返したのですよ。

今でこそ正社員になって給料もそれなりに稼いでますが、まぁ、迷惑かけたなぁと思います。ほんとに年収400万円でダメなら借金400万円の僕とよく結婚してくれたなぁ。